「公式サイトの金利と違う…?」
住宅ローンを選ぶとき、まずは銀行の公式サイトで金利をチェックしますよね。でも、いざ審査を受けてみると「思っていた金利と違う!」ということも。実は、実際に適用される金利は、条件や審査結果によって変わることがあるんです。
そこで今回は、わたしが実際に提示された金利を公開! 公式サイトの数字とどう違うのか、リアルな金利を知って、住宅ローン選びの参考にしてください。
住宅ローン変動金利 実際の適用金利比較
銀行 | HP記載の金利 | 実際の金利 |
---|---|---|
りそな銀行 | 0.39 | 0.49 |
auじぶん銀行 | 0.425 | 0.299 |
みずほ銀行 | 0.525 | 0.525 |
三菱UFJ銀行 | 0.345 | 0.345 |
住信SBIネット銀行 | 0.435 | 0.31 |
SBI新生銀行 | 0.410 | 0.34 |
※2025年2月時点の情報です。
auじぶん銀行は大幅なキャンペーンを提案された
auじぶん銀行は、事前審査時はガン団信100%で金利が0.4%台だったのですが、本審査後は3月でキャンペーンを実施していたのか、同じ条件で0.299%を提案されました。
0.1%以上金利が低くなるのは驚きでした。
住信SBI銀行にauじぶん銀行の金利を見せて交渉
住信SBI銀行は、団信が魅力的だったので狙っていました。でも金利は当初0.4%台。
auじぶん銀行から0.299%の提案を受けていることを伝えると、うちは0.31%までだったらできる、それ以上は無理と言われました(それ以降はauじぶん銀行の悪口を聞きました……笑)。
金利交渉ができるのは驚きでした。
りそな銀行は、HP掲載の金利よりもあがった
りそな銀行は、事前審査時点で、金利がHP記載のものより高くなりました。しかも、夫婦で金利が違いました(ペアローンで申請)。わたしの方が、表記載の金利よりさらに高かったです。
まあ頭金なしのフルローンだし、そういうこともあるかと思ってました。
SBI新生銀行は、モゲチェックのキャンペーンで金利を下げられた
SBI新生銀行だけ、不動産経由ではなく、モゲチェックというサイト経由で申し込みました。理由はキャンペーンをやっていたから。不動産経由の場合の金利はわかりませんが、モゲチェック経由だとHPに記載のものより0.1%低かったので、試してみました。
最終的には住信SBI銀行に決定!
わたしは、実際の支払額が1番低くなった「住信SBI銀行」に決定しました。
本当はauじぶん銀行が金利が低いのですが、わたしの団信が通らず、夫名義の収入合算でのローン申し込みだったため、住宅ローン控除を夫しか使えず、計算したところ住信SBI銀行の勝ちでした。
auじぶん銀行の預貸率が2024/12期に100%を超えたという情報もあり(後から知った)、住信SBI銀行にしてよかったかなと思っています。
金利は、公式サイト掲載のものとは限らない
銀行によって、公式サイトの金利と全く同じだったり、ちょっと高くなったり、なぜか低くなったり、さまざまでした。
できるだけ多くの銀行の事前審査を実施して、見比べるのが良さそうです。
さらに本審査も複数出してみて、金利を競わせた方が良さそうです。
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